2回目 体験後

驚かれまくる

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人生最大の体験

2回目の集中内観は5日と短期間でしたが、人生最大の強烈な体験でした。この2回目の内観後の心境は、驚きであり、不思議であり、生まれて今まで自分の胸にあった重い塊が突然なくなったようでした。

その後は、父の弟にあたる大坂の叔父をたずね、内観の話をして奈良で仏像の展覧会を見て帰りました。1か月ほどして幸い次の職場も見つかりました。

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驚かれまくる

そして再び瞑想講座での公開質疑応答が巡ってきました。

内観のレポートをしたところ、先生とその場にいた全員がしーんとしてしまいました。前回は暴力をふるう父親を、警察に突き出したと吐き捨てるように話した人間が、涙ながらに自分が間違っていた、父に愛されていたことに気づいたと話したのですから…。

あとで聞くと先生は、すすめたが私が絶対、素直には行かないだろうと思っていたそうです。

驚かれましたが、その後、講座から内観へ行く人が続出したのはうれしいことでした。私自身、内側の暗く汚いごみ溜めに明るい日が差し始めたような気持ちでした。

まだまだ長年溜めてしまった憎しみ、不満、劣等感、悲しみなどの心の掃除は始まったばかりでしたが、その中で多分最大のものだった父への憎しみは消えていました。その後ずいぶん多くの人に変化を驚かれましたが、その話は改めて書きたいと思います。

母が花を飾りだす

この頃、印象的だったのは、母が洗面所に花を飾りだしたことです。それまで時々私が飾ることはありましたが、母がすることは一度もなかったので本当に驚きました。理由はやはり私自身が変わったからではないかと思います。

自覚はありませんでしたが、私のすさんでとげとげしい気持ちが穏やかになったことで、家族に与える空気に影響が出たのではとしか思えませんでした。

そのようないい変化の一方、2回目の内観があまりに不思議で強烈な体験だったため、私はしばらく過去の内観体験談をむさぼるように読みました。

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疑問がわいて仕方なかった

内観に何かすごいものがあることに疑いは無くなっていましたが、なぜあんなことが起こるのか、同じような経験をした人はいたのだろうかと、不思議に思わずにいられなかったのです。

幻覚を見た人など、人それぞれに内観中には個性的な体験をしているようでした。

実際に自分が不思議な体験をしたので、そういう話もごく自然に感じられましたが、私の体験は一体何だったのか、あの光は何だったのか、なぜあんなことが起こるのか、その疑問に正面から答えてくれるような記述はまだ見つかりませんでした。

2回目 体験後(2)へ続く